0話―空―

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0話―空―

「んっ、、んっ…」 日は落ちかけ、誰も居なくなった教室の片隅で―― 「柊先生――大分上手くなったじゃないですか…フェラ…」 「ン”ッ、ぅぷ…ッ、ンッ、ンッ、、」 立って居る男性の前に跪(ひざまず)き その男性の股間に顔を埋めながら懸命に頭を前後に動かし ヂュプ…ヂュプ…と一定のリズムで水音をたてながら男性の一物に奉仕する 男性の姿が―― 「――涎が垂れる程に美味しいですか?w俺のチンコ…」 「~~ッ、ん、ぅ…ンッ、ンプ…」 目の前に立つ男性から嘲笑(あざわら)われ、冷たい眼差しで見下されながら 蔑みの言葉を投げかけられ―― 奉仕している男性の瞳からは悔しさと屈辱から大粒の涙がぽろぽろと頬を伝い 男性のモノをしゃぶっている口の端からは息苦しさからか とうとうと溢れ出る唾液が、タラタラと糸を引きながら教室の床に落ちて行く… 「さて――と……それじゃそろそろ終わらせますか。」 「――ッ、」 男性が跪いている男性の頭を両手で乱暴に鷲掴むと 男性の喉の奥――更に奥へと自身のモノ突っ込むような形で 腰を動かし始め―― 「ッ!?う”ぶっ、う”ぅ”っ、ン”ー、ンぅッ!」 急に激しく喉の奥をも犯すかのように突き動き始めた男性に 跪いている男性は苦しそうに噎(む)せ これ以上は無理だと、必死に両手で男性の腰を押して訴えるが 「ホラホラ、頑張って下さい。wもうちょっとですから――」 立っている男性はそんなのお構いなしに腰を乱暴に振り続け―― 「あと少し――もうちょっと…っ!」 「ん”ぅ…ッ、ンぶッ、ン”ン”ッ!!」 男性がグッ自身のモノを男性の喉奥へと突き入れ ブルリとひと際大きく身震いをした瞬間 ビュルッ、ビュルルッ、、 「~~~ッ、~~~ッ、、」 「――――ッ、、ふぅ…」 奉仕していた男性の口の中一杯にドクドクと生暖かい精液が注がれ 男性は一瞬大きく目を見開くが―― 直ぐにこの状況に諦めたかのように涙を零しながら静かにその瞳を閉じる… 「さて――と…」 男性は一通り奉仕していた男性の口の中に精液を吐きだすと ゆっくりと腰を引き、自身のモノを男性の口の中から引き抜いてゆく… 「んっ、ん…」 白い糸を引きながら男性の口から一物が引き抜かれ… それでも跪いている男性は虚ろな目をしたまま口を閉じ その場から動こうとしない… 「まだ――飲み込んでいませんね?柊先生…」 立っている男性から柊と呼ばれた男性はコクン…と小さく頷くと ゆっくりとその口を開き、立っている男性に口の中を見せてゆく… するとそこには先程口内に吐きだされた白濁とした液体が トロトロと泡立った状態で男性の舌の上に残されており ソレを見た男性は満足げに柊に優しい笑みを向ける… 「良い子ですよ…柊先生…  それじゃあご褒美に――じっくりとソレを味わってください…  勿体ないですからね…w」 男性からそう言われ 柊は再び口を閉じ、口の中でチュクッ、チュクッ…と 味わいたくも無い精液の味を 舌の上で転がしながら言われた通りじっくり味わう… 「んっ、、んん…」 ギュッと目を閉じ 柊が舌の上で精液を転がしていると―― 「――もう――飲み込ん頂いて結構ですよ。柊先生…」 それを聞き、柊は目を閉じたままコクン…と喉を鳴らして 粘つき、生臭いソレを頑張って飲み込み 三度口開いて男性に口の中を見せる… 「大変良く出来ました。柊先生――  それじゃあ――本番、イキますか。」 「―――ッ!?きょ……今日は…しないって――」 「気が変わりました。」 「そんな――」 怯え、狼狽える柊 男性は手をそんな柊の顎にそっと添えると クイッと柊の顔を上向かせ 不安と恐怖に揺れる柊の顔をジッと見つめる… 「――こんな可愛い顔を見せられたら――  最後までヤらない訳にはいかないでしょ…?w」 男性は自身の顔を柊に近づけ、涙で濡れる柊の頬をヌルリと舐め上げる… 「やっ……嫌だ…っ!今日はもう――」 「コレを――野崎先生に見られても…?」 男性はスマホをスーツのポケットから取り出すと、画面を柊に見せる 「――――ッ!?」 すると画面を見た柊の顔はみるみる青くなり、小さく震えながら俯き 唇をギュッと噛みしめたまま何も言わなくなった… 「それじゃあ……何時もの様に服を脱ぎましょうか?柊先生…」 柊はその言葉を聞くと、フラフラと力無くその場から立ちあがり 無言で着ていたスーツを脱ぎ始めた――                      To be continued.?
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