チイの誕生日 パート2

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それは、クリスマスの日の事。 私とおるところをりなっしーに見られてそれでノフィンが弁明した後の話。 結局、ノフィンはりなっしーを傷付けたまんま置いてけぼりを喰らったんやった。 「……ノフィン、追いかけたりぃや」 「いや……今僕が追いかけたところで門前払いされるだけだよ」 「せやけど!! りなっしーは私の大事な子やねんで…………私の事が好きならその分身であるりなっしーも大事にしてよ。私にとってはりなっしーもちゃんとした一人の女の子やで」 「そうだ、チイの言う通りだね……でもどうすれば良いんだろう」 私の言葉にノフィンはうつ向く。
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