KISSの一撃

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1.キスの一撃 私事、水無楓(ミズナシカエデ)は 年齢23歳で職業OLです。 私には前々から大好きな人がいまして、 どうすれば大好きな人を確保出来るのかを 考えています。 頭の中でよく考えているのですけど、 なかなか思い付きません。 大好きな人のお名前は佐藤浩二(サトウコウジ)。 年齢23歳で職業サラリーマン。 私と浩二は同じ職場で働いていて、職場内で 知り合ってお話していると意気投合して お友達となるのです。 もちろんお互いの連絡先は知っているので プライベートの時でも連絡は出来ます。 浩二とはお友達なのですけれど、私は 興味を惹かれてと言いますか、恋人として お付き合いしたいって思いが出てくるのです。 しかし、いきなり告白するというのも おかしい事なので私はある事をして 浩二を落とします。 これをやれば落ちない男性はいません。 今、私は自宅に居て、今日はお仕事が お休みなのです。 もちろん浩二もお休みのはずなので 家にいると思います。 私は浩二にご連絡すると浩二と待ち合わせ場所を 決めて会う事にします。 私は家を出ると待ち合わせ場所に行きます。 待ち合わせ場所にはまだ浩二の姿はありません。 私は浩二が来るまで待つ事にします。 しばらくして待ち合わせ場所に浩二が来るのでした。 「浩二、来るの遅いよ」 「わりぃ、ごめんな」 「まぁ、来てくれてありがとうね」 「あぁっ」 「とりあえずこの近くの公園に行きましょう」 「そうだな」 私と浩二は待ち合わせ場所から少し歩きますが、 公園があるので公園に向かいます。 歩いている時もお話するのかなって思っていると 二人とも無言で歩いています。 私は心の中で悪い雰囲気だなって思います。 公園に到着すると私はすぐさま浩二に声をかけるのです。 「浩二、そのね、お話があるの」 「お話か、言ってみるといいよ」 「そのね、浩二の事が大好きなの」 「俺の事が大好き?」 「うん」 「冗談だろ」 「本気よ」 「またまたぁ~、冗談が上手いな」 「本気なのに………………」 浩二は私が本気で言っているのに信じてくれません。 これはあれを実行するしかないようね。 私は浩二の傍に行くと浩二の唇にキスするのでした。 「ぐぁっ、何だ、このキスは…………」 「どう?」 「このキスの一撃は重いな、頭がクラクラするな」 「いやっ、そこまでしてないよ」 「楓のキスは一級品だな」 「キスで褒められても」 「楓のキスは最高だぁ~!」 「恥ずかしいからやめてよ」 「キスに免じて恋人になってあげよう」 「いやっ、何で免じてになるの、おかしいよ」 「楓のキスに乾杯して」 「乾杯しなくていい」 「恋人になろうな」 「うん」 「楓のキスの一撃はすごかったな」 「それはもういいから」 こうして私と浩二は恋人になれたのはいいけれど、 浩二が私にキスして欲しいって言ってくるので 私はキスするのでした。 キスの一撃は本当に最高な攻撃でした。
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