運命の恋

6/7
前へ
/9ページ
次へ
あの時、 わたしはあの人の心に救われた。 一生分の想いになった恋心だと気づいたのは、名前を知っているだけでは捜せないほど時間が経ってからのことだった。 『今度、おまえと再び出逢うことがあるならば、それは運命だろうな』
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

163人が本棚に入れています
本棚に追加