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また少し話はズレるのだが、こういう話をした時に『ブスのひがみだろう』というクソリプが飛んでくるのは想定できる
これは他のジャンルに関してもそうなのだが、何かしらの批判があった時に『下手くその嫉妬』や『自分ができないから批判している』という言葉はよく見られる
実際、不毛な感情から来る批判は『嫉妬』の一言で片付けられるものが多いので、案外この言葉は間違ってない場合も多い
(私が言ってる『自撮り嫌い』は本人そのものの顔面の構造に関しては言っていないので(というよりあまり人の外見云々には口出ししたくない……)自撮りをする行為の裏側にちょっかいをかけたものなので、この場合本人のかわいさや構造の評判自体は関係ない)
……そこまではいいのだけれど、これが『そういうのは上手くなってから言え』という言葉に発展した場合、この台詞はかなり危険なものなんじゃないかと思う
例えば絵の場合なんかは『この人より上手く描けるのか』とか『そんなに言うなら自分が描け』といった具合に、その人よりも上の技術を求めるようなことを言う
上の技術がないと言ってはいけない、という風に発言権を『実力』に依存させるものの見方は正直不気味で、突き詰めれば『力のある人は何を言っても(しても)許される』と認識していることになり、それを他人にも強制させているのはかなりアブない
そう思って時々この言葉にモヤモヤしてしまう
もちろん、クレーム的なものには理不尽なものが多く感情がイライラすることもあるけど、それに対抗するために『批判者に実力を求める』のは何か違うような気がする
じゃあどうやって解決するの?と言われたらそこは……どうするんだろうね
ただ、すべて力に依存する見方は悲しくて、クレームですら力があれば正論にできてしまうのか?というのが怖いです
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