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好きなものでマウントは取りたくないから『それに対しておかしいほど熱狂している自分キャラを見せつけてくる』みたいなオーラが苦手なんですね
『こんなに発狂するくらいそれを愛している『自分』』という、ものを頼りに『自分』のヤバいキャラを全面に押し出そうとしている人は結構いると思う
好きな物を踏み台に、狂っちゃうくらいそれを愛している自分のキャラに酔っているやつ、なんか、本当にそれが好きなの?と疑いたくなってしまう
『そういうキャラである自分が大好き』なのではないか?と聞きたくなるが、こんなことを言われて肯定する人はまずいない
対象に『より狂っている方が愛が強い』と謎の無意識マウントのようなものがある気がして、こういうのが最近あまり好きになれなくなってきた
同等の理由で、人が好きなキャラを同じように好きと言えなくなってしまった
同担拒否、というやつなのではないかと感じる
こういうのは自分がオタク気味な視点に多く身を置いているから、好きな作品やキャラなんかでよく見るのだが、愛が強い故にこだわりも強く、繊細なお客様が多い以上、でかい声で他者に胸をはろうとしたり背比べをしようとしたりするのは人のためにはならないから自分でもやめておきたい
ましてや、その対象の印象を悪くしてしまうものなら、それは『好き』を名乗る資格もないと思う
『あぁ、これが好きな人はめんどくせえ人間が多いんだな』って思わせてしまったらおしまいなのだ
自分の存在を作品やキャラの汚点にはしたくない
そのさじ加減は難しいですね
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