ところでこの表紙の女の子はかわいい

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『自分は求められてないな』とか『(人が)求めているのは自分ではないな』という感覚を乗り越えるにはどういう勇気が必要なんでしょうね 予めそこそこ完成されている人の輪の中に入る勇気というものが鞠にはものすごく欠落していて、『自分が居なくても既に完成している輪にわざわざ入るのは、彼らの安定を崩してしまうのではないか?』という不安が過ぎってしまう 主語のない誘いや呼び掛け程『自分に関係ない』と思うものはない 『求めているのは違う人だな』という考えや、自己評価の低さから来る『みんなには呼びかけてるけど、そこに私は入っていないな』と感じる思考が、自分を受け身にしてしまう それ自体も根拠は何もないのだけれど、自分に向けた負の評価が外側にも広がっていると盲信している節がある 『こんな人間が』という、いわゆるネガキャン それが自分に向きすぎているせいで、人の輪に入ろうとしても迷惑を掛けてしまうのではないか、という不安が生まれる 自分に信用がない 変なプレッシャーも感じる 『強制ではないのだから、そう思うのなら無理しなくてもいい』というフォローはよく貰うのだが、私も強制されたり、空気に動かされて人を求めている訳ではない時もある そういう時にこそ勇気を出すべきなのだろうけど、一体何を信じれば『人は自分を嫌だと思わず受けいれてくれる』なんて思えるんだろうか .
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