プロローグ

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プロローグ

27歳のシンデレラ 27歳の誕生日には、想い続けた大好きな彼からプロポーズを受けると決めていた。夜景が見えるホテル最上階のレストランを予約してくれて。食後にサプライズでケーキが届き、年の数のバラの花束を渡されて。「結婚してください」とー。まさか、自分の計画がこんなにも大きく変わるなんて、十代の私は想像もしたことがなかった。
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