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あとがき
本当に短い作品ですけど、お読みいただいてありがとうございます。
この作品は、少し前に完結した短編「月と猫と貴方の名前」と対になっております。
そこで書いたんですけど、月明かりの下で、というコンテストのテーマで浮かんだアイディアが二つあって、発表した作品は黒の月編と。
もう一つの、白の月編が本作です。
この作品はかなり短いですから、応募は可能だと思ったんですけど、展開を考えていると、ほとんど月が出てこない!
これは応募できないと思い、作品として構成がしっかりしてそうな(気がした)黒を先行させて、こちらを寝かせたわけです。
最初浮かんだアイディアでは、月の光りを浴びて桜の花が灯りを点しているように見えるというものでした。でも、それですと、まったく話が動きませんでした……
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