翌日

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俺はリニアに乗ってヤマブキシティに向かおうとしていた。 …正直、昨日の電話が気になってあまり眠れなかった。別に電話の相手に不満があるとかじゃなくて、わざわざ電話をかけてくるということは何かあったのだろうか、と。 しかしこのリニア、何度乗っても慣れない。まあ、トレーナーはそらをとぶ を使うのが移動の基本ではあるからかもな。 まあ、時間は結構かかる。ぶっちゃけ一瞬に見えてるだろ?あれ結構時間たってるけどご都合主義ってやつだ。 ……さて、ヤマブキシティが見えてきた。 途中、少し仮眠をとったから体は動きそうだ。 リニアを降りて電話を掛ける。 Prrr……。 「無事に着いたのね、それは良かったわ。 ……そうね、近くのカフェで落ち合いましょう、私もすぐ行くから」 刹那「了解」 さて、近くのカフェ………スターバ○クスか?ジョナ○ンか?ロイ○ルホストか?ドト○ル?コ○ダ珈琲店? ……まあ、どこに行っても答えはハズレなんだけどね。あの人が言うカフェは恐らく駅の地下にある薄暗いカフェだ。多分そうだ。 根拠か、根拠は…あの人好みのアイスクリームを昔からあの店では提供してるからな、多分それを求めて来たんだろう、用件は別として。 刹那「よーし、向かうぞ」
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