突然の悲報

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俺の名前は北瀬 京一郎。 高校卒業後に就職し、現在会社員二年目。 先日、二十歳になった。 そして目の前にいるのは、恋人の紫藤 一臣。 一臣は、世界的にも有名な超大手化粧品会社の御曹司。 容姿端麗、語学堪能、そして高校生のうちに海外の大学を飛び級で卒業した、超ハイスペックな男。 そんな一臣と俺は小学生時代の元クラスメイトなのだが、去年のとある日、小学生以来に再会した。 再会したのはほぼ偶然だったが、一臣はなんと小学生の時から俺のことが好きだったのだと、告白された。 いくらなんでも、男と付き合うなんてありえない…… と思っていたのだが。 一臣からストレートに想いを告げられているうちに、俺もいつしか一臣のことを好きになっていって……付き合うことになった。
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