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作中の世界の日本は、日本としての名を棄てて、大国の一部になっていますよね?
その主な理由としては、先の説明における『悪法』の存在のせいで、日本に不安と不信感を抱いてしまったからです。
それに加えて創作中、とある考案を兼ねていました。
それは…、
『版権物に出てくる悪法が、実際に施行されたら、その国はどうなるのか』
『日本がまた、大日本帝国(しかも、第二次世界大戦下における国家総動員状態)のような状態になったら、他の国はどうするのか』
主にこの二つです。
それらに加えて、
『もし、アニメや小説にしか存在しない法律、しかも国民の生活を脅かすような悪法が、実際に存在し、その世界観が現実になってしまったらどうなるのか』
と、言うのを、自分なりに考えていた…というのもあります。
もし、こんな法律を立てたら、国民の暮らしはどうなるのか。
他の国はどう対応するのか。
…等々、そうした考案をしておりました。
貴方も考えた事がある筈です。
もし、貴方の読んでいる、見ている作品の世界が、現実になってしまったら。
それか、貴方がその作品の世界の住人だったら…。
私が言っているのは、それと同じなのです。
人の好みを邪魔する事はしないですし、作り手に失礼な事をしたくもありませんので、各々の創作物を叩くようなことはしませんが、私も想像して、不快になる事はあります。
特に、戦争を題材とした作品や、独裁・管理国家を舞台とした作品です。
これらはテレビや書物、ゲームだけで楽しみたいともよく思いますし、もし自分が武器を持つ立場になったら、自分を抑えられる保証はありません(ガンダムとかは好きですけどね)。
それと私は、
『最後は正義が勝つ』
みたいな、ハッピーエンドの方が好みなのです。
逆に、バッドエンドだったり、クリフハンガーで終わるような作品は、続きを想像し過ぎて、落ち着きませんので、分かってたら見ないでしょう。実際、そう言う作品を見てヤキモキしています。
そして、結果産まれたのが、『アメリカ合衆国 ジパング州』なのです。
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