1人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
男:1
ユーザーの部屋
連:「姫さん、起きてはりますか? ……入ってもええやろか? ……おおきに」
【襖を開ける音】
連:「今日は長旅した上に騒がしい1日どしたから、さぞかし疲れましたやろ? お香とお茶を用意しはりました」
連:「……お口にあったなら嬉しいわぁ。ところで姫さん。こないな時間にうちを部屋へ入れるだなんて、無防備すぎとちゃいます?」
連:「……なんのことって、うちの気持ち、知ってはりますやろ? 自分に好意を寄せる男を部屋に入れるいうことは、誘ってはるのと同じどすえ」
連:「違う、なんて言われても、説得力あらしまへんなぁ。だって姫さん、いつもより色っぽい……。本当は覚悟、してはるのやろ?(キス音)」
連:「口吸いだけで赤なって……、ほんにうぶで愛らしい方どすなぁ」
連:「なぁ、姫さん……。愛しとりますえ。和真はんにも理久はんにも、あんさんを渡す気はこれっぽっちもありまへん。姫さんだって照れてるだけで、うちのこと好いとりますやろ?」
連:「ようやく素直な気持ちを聞けて、嬉しいわぁ。うちだけの姫さん……、今夜は今まで抑えとった分、たっぷり愛したりますから、覚悟してな」
最初のコメントを投稿しよう!