二十歳の性欲は獣のよう

11/11

15人が本棚に入れています
本棚に追加
/189ページ
コルはプロンプトの頭に手を伸ばし優しく撫でた。 コル「性行為だけが、目的なのかお前は?違うよな⁇」 プロンプトは無言で何度もうなづく。 コル「俺もお前をちゃんと大切にしたいんだぞ。」 プロンプト「コル…俺のこと嫌いになった⁇」 コル「嫌ってたら料理なんか準備してないし、家からほっぽりだしてるはずだろ。」 プロンプト「良かった…」 プロンプトは若干涙で潤んだ目で笑って見せた。 コル「お前は、俺のこと怖くなってないか?」 プロンプト「ううん…大好きだよ‼︎」 プロンプトからこうもはっきり言われると、さすがの不死将軍の顔も緩む。 コルはプロンプトの顎に手を伸ばす。 そのまま自分の顔に引き寄せ、お互いの唇を重ねた。
/189ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加