プロンプトがコルの家にただ居座る話

10/43
前へ
/189ページ
次へ
チュンチュン… 鳥の声がする。 カーテンの隙間から漏れる太陽光がプロンプトの顔に注がれる。 プロンプト「うぅっ…」 プロンプトは目覚め、起き上がると、いつのまにか布団に包まれている自分の様子を不思議に思う。 ふと横を見ると、縮こまりながら寝ているコルの姿が。 プロンプトがベッドのほとんどのスペースを占めてたせいで、コルは狭苦しそうに寝ていた。 プロンプト「ん⁇ご飯食べたとこまで覚えてたけど…」 プロンプトはくしゃくしゃになった頭を抱えて、昨日のことを思い出そうとする。 コル「ふぁ…おぅ…プロンプトも起きてたのか?」 コルもあくびをしながらむくりと起き上がった。
/189ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加