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しばらく、沈黙している2人。
その静寂を最初に破ったのはプロンプトであった。
プロンプト「将軍…そっちの”け”あったんですね…」
コルはビクッとし、顔を赤らめる。
プロンプト「お前こそ、そのアプリで何してたんだ⁇王子のご学友たるものが…」
プロンプト「仕事失ったんでつい遊び心で…」
プロンプトは話を流そうとしている。
コルもそのまま説教にでも入るかと思えば、なんだか真剣な眼差しでプロンプトを見つめた。
コル「すまない…誘った俺も悪いよな。つい…お前にそっくりな写真だったから、連絡をとってしまった。」
プロンプト「どういうことですか?」
コル「お前に似ている子とそういうことをすればこの気持ちは紛れるんじゃないかと思ってな…」
プロンプト「…つまり、どゆこと⁇」
プロンプトは物わかりが悪いようだ。
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