70人が本棚に入れています
本棚に追加
その後、夕飯のシチューとバケットを二人で食べた。
そして、また抱き合って、そして、静夜に腕枕してもらって、眠りに着いた。
裸のまま、深い眠りの後で目が覚めると、もう朝になっていた。
小鳥の囀りが心地よい。
狭いキッチンからは、玉子とベーコンが焼ける芳ばしい香りが漂っていた。
キッチンの静夜は、柄物のTシャツと、黒のボクサーパンツだけを着用していた。
朝御飯は静夜が作ってくれていた、小さなオムレツとベーコン、そしてバケットと暖かい紅茶だ。
私は、昨夜ベッドの足元に脱ぎ捨てたパジャマを着こんで、静夜に言われるがままにテーブルにつき、静夜と一緒に朝御飯を食べた。
なんて美味しいのだろう。
最初のコメントを投稿しよう!