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大好きな貴方。
もうあそこにはいない。
いつかこんな日が来ることなんて、わかっていたんだよ。
なのになんでだろうね。
涙が止まらない。
貴方がいないあの場所は、夏でも冷たいよ。
冬はそれ以上に冷たくて、寂しくて、いない貴方の姿を探してる。
勿論、見つかることなんてないんだ。
いつも思うんだ。
フラれてもいいからさ、「好き。」って言っとけばよかったなって。
でもさ、そんなこと言ったら困るでしょ?
前、言ってたもんね。
一回でいいから触れたかった。
あの子が羨ましかった。
あんな照れ隠しの仕方、おかしかったよね。
もっといいのあったのにね。
本当に最後の最後まで、ごめんね。
最後の最後まで大好きでした。
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