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「え?誰?・・・・・っあ。」
しかし純蓮は川の中へ引き込まれてしまった。
(あぁ・・・私溺れて死ぬのかな・・・。)
川の中から青白い光とは全く別の黒い霧が
純蓮を包み込もうとしている。
「この下等な怨霊の分際で純蓮に触れるとは。
よっぽど命がいらないみたいだな。」
さっきと同じ声の主。
それと同時に黒い霧が一瞬で消滅した。
(だ、だれ・・・。けど懐かしい気がする。)
そして私は意識を手放した。
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