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解かれた封印
「純蓮!純蓮!冗談はやめて早く目を覚ましてよ!」
泣きじゃぐりながら由香は
純蓮を体を揺らした。
「ゆ、由香?っあ、私何かに飲み込まれたかと思ったけど・・・。
え?誰?」
純蓮はゆっくりと目を覚まし起き上がったと同時に
何かを見て驚いた。
「え?え?純蓮?どうしたの?頭でも打った?」
涙は止まったものの純蓮の反応に戸惑っていた。
「純蓮。我が見えるのか?我を感じているのか?」
子どものようにはしゃぐ銀髪の男。
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