解かれた封印

2/7
前へ
/32ページ
次へ
パチンッ その瞬間辺りは真っ暗になった。 そして銀髪の男と純蓮の二人だけ。 「え?え?ここは・・・それに貴方は誰?」 戸惑う純蓮を無視して銀髪の男は抱きしめた。 「この時を待っておった。私の純蓮。  我の姿が見える喜び・・・。」 歓喜のあまり涙がこぼれる男。 「ちょ、ちょ、ちょっと待って。誰なの?  私貴方のこと知らな・・・っあ・・。」 いきなり脳内に 空に雲。土に草、海すべての映像がフラッシュバックする。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加