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「そうね。もうこれ以上は無理ねえ。純蓮にもちゃんと説明しないと。
このまま普通の女の子として生きてて欲しかったけど
叶わない夢になってしまったわ。」
お母さんもとても悲しそうな顔をしている。
「だけど、今日は純蓮も疲れてるから
話は明日にするわ。
もう今日ははやくおやすみなさい。」
確かに今日はいろんな出来事があって疲れている。
まともに話なんて入ってこないだろう。
「うん・・・。そうする。
ありがとう、お母さん。もう寝るね、おやすみ。」
そう言って純蓮は部屋へ向かった。
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