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大地も文子もフレイとして弱くない。
むしろ知らない者などいないほどだ。
その二人の子供である純蓮は歴代最強ともいわれる
霊力で生まれたのだから歴代最強のフレイに
なってもおかしくないのである。
なのに、二人ともそれを望まなかった。
「まぁ、我はどちらでもいいのだがな。
我の純蓮だ。護るのも我だ。いつか時がくるまで我は待とう。」
どちらが父親かわからないぐらい溺愛をしている。
それをみた本当の父親大地は苦笑いをした。
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