白は素晴らしいと誰かが言った

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「お母さん…」 俺のお母さんは病気だった。 でも、死ぬような病気じゃないとお母さんからも医者からも言われていた。 けれど、お母さんの容態は夜に急変してそのまま息を引き取った。 その時だ。 俺は怪人に会った。 怪人は、悲しみと怒りの感情を欲しかった。 だから、俺は感情の全部を渡した。 そうだ、俺にはやらなちゃ行けないことがある。 こんな、真っ白な心なんて壊してやる。 「いいんですか?」 誰だ…!?
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