プロローグ

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アダムとアトロシアスの戦いから1ヶ月が経った 俺は「星宮零」と言う名前を捨て「白夜」と言う名前になった だが下の名前だけでは そんな時提案してくれたのは クリスだった クリス曰く……名前を変えたいのならあたしの苗字にしたら…と 俺はいいかどうか迷ったが俺としてはそれがいいと賛成した 今の俺の名前は「雪音白夜」となった そして俺の年齢は人間の年齢に戻っていた 年齢は25……まあ装者達の中では最年長?になった 俺はあの戦いから現在までの間気になる事があった 「ギャラルホルン」 まだ解明されていない聖遺物 それも完全物の これまでわかっている事はギャラルホルンは世界を繋げる事の出来る物だという 俺はなんどもその経験をしている だからギャラルホルンの研究者として今やっている 「歌で起動するってのは今までと一緒だけど……使用方法はまるで違う。『纏う』ではなく起動させ『使う』が正しいんだろうが………」 どれ程までの力があるのかわからない以上…迂闊に使用するのは危ないと思った もしギャラルホルン使用で別世界に行くなら専用のデバイスとか作った方がいいな 俺はさっそく別世界に行っても使えるデバイスの製作を行った 「(あいつは大丈夫なのか………ロスト)」 正直ロストが心配だ あの後未だに目覚めていない まさか1ヶ月経っても目覚めない 心配にもなる 大丈夫なのだろうか 俺は少し部屋から出た 身体を動かしに
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