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大好きなあなたに行き先も告げずに あなたの前から消えた。 それなのにあなたはーーーー。 「やっぱり…」 後ろから聞こえた声に振り向いた その視線の先にーーー 珍しく晴れ渡った夜空を照らす月明かりの中にあなたはあの日と同じように立っていた。 昔のままの優しい眼差しで そして大きく両手を広げた。 見る見るうちに瞳を覆っていく涙。 見えなくなるあなたの笑顔。 「なんで?」
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