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一人だけの通学客
朝の通学時間帯
たった一人の高校生が、上り列車を待っていました。
若い人たちは、皆、都会の生活に憧れ
この里山から出て行ってしまったのかも知れませんね。
今では、通学時間帯でも
彼一人のために、列車は止まります。
彼にとって、この里山の駅はどんな存在なのでしょう。
この故郷の駅が、誰にも誇れる、
美しい風景の駅であることを
実感するのは、きっと、ある程度の
年齢を重ねてからかな?
今、この駅の良さが分からなくても
きっと、将来!
上総大久保駅にて
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