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哀れ爺さんは泣く泣く家に帰って来ると、細君の婆さんが瘤を見て驚いたかと思うと忽ち破顔になって言いました。 「あれまあ!瘤まで作ってどうしたんじゃ?大方すってんころりんと転んだ弾みにでこを強打したんじゃろ!ハッハッハ!元々酷かったのにそれじゃあ泣きっ面に蜂って言うか間抜けなバケモノじゃないか!ハッハッハ!」 「お、お前までそんなこと言って笑って酷いじゃないか。わしがこうして泣いておるのに・・・」
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