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今日の夢も追っ手から逃げていた。
四方八方タイル張りの場所だった。
背景は珍しく薄暗い赤。
タイル張りの長い廊下に何個も部屋があって、とりあえず近くの部屋に入って隠れることにした。
そこの部屋もタイル張りだった。
窓なんてなくて、家具もない。
病室みたいにベッドと小さい机があるだけの狭い部屋だった。
なので隠れる場所がない。
追っ手が来たらきっとすぐ見つかってしまうと思ったので、すぐそこから移動することにした。
入ってきた扉とは別の扉があったので、そこから出ることにした。
だって入ってきた扉から出たらもしかしたら追っ手と鉢合わせしてしまうかもしれないので。
だけどその別の扉から出ても結局さっきの長い廊下だった。
幸いなことにまだ追っ手はいなかった。
なので素早く少し先のまた別の部屋に入った。
だけどそこも結局最初に入った部屋と同じだった。
入った扉とは別の扉が一つあって、もちろんタイル張りでベッドと机。
これはだめだ、追っ手に捕まってしまう。
なので起きました。
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