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目が覚めると、そこは真っ白な空間だった。
その空間に存在しているのは、(探索者+1人)の人間だった
携帯電話やパソコン等の外部通信機は電波が入らない。
人間(NPC)の開示可情報
記憶喪失だという若く美しい青年。
少女のように細い腰に中性的な顔立ちはまるで現代のアイドルを彷彿させる。
彼はなぜここにいるかはわからないという。
頭部には打撲傷があり時折辛そうな表情を浮かべる。
開示不可な内容
正体は笹島 光。
探索者の侵入に気づいた上であえて泳がせてなぜここを突き止めれたのか、なぜ死から復帰できたのかを探る。
また、探索者の人間としての行動も観察する。
現状上記+最終的にはこの探索者を殺害または実験材料にするのが彼が共に行動する理由。
彼には膨大な知識や技術によりえた魔力(力)があるため、ある程度泳がせるという度量がある。
探索者が真実を知ることより、探索者が自分を警戒して目的を達成できない事を何より危惧しているため、目的を達成するまでは圧倒的な協力者を演じる。
時には危険を探索者の肩代わりをして信頼を得るのも手だろう。
頭部の傷も探索者を欺くための自演でつけたもの。
部屋の情報。
中央にはテーブル、そして手紙
「知恵、そして勇気ある者達へ、あなた方がどのようにしてこの場所へたどり着いたかは知りません。
ですが、ワタシはあなた方を歓迎します。
どうぞお気の済むまでおくつろぎください。」
裏側
「特になにもなし」
テーブルに目星でテーブルの裏側に隠すように張り付けられた手記を見つける。
手記は次ページに記載
南側には壁掛けランタン。
取り外しは可能。
東側には小窓つきの白い扉。
北側には分厚い鉄扉。
小窓つき扉には鍵がかかっている。
小窓を覗くと奥には細長い通路のような暗い道が続いている。
道の様子は暗がりなため小窓からはよくみえない
(万が一に解毒薬を飲んでないスキモノがいたらみえていいです)
※通路のさきには赤黒い扉があり、その道中右と左にそれぞれ青の扉がある。(解毒薬を飲んでない人のみ)
※聞き耳にクリティカル成功ですすりなくような女の声がきこえてくる。成功失敗は特になし。
北側の鉄扉には鍵がかかっていない。
聞き耳→失敗成功共に分厚い鉄扉のせいで音を拾うことはできない。
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