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第1話:関根一家
関東某県―
世利菜「皆さん、初めまして関根世利菜です」
世利菜「皆さんは私にとって初めての大事な教え子です」
世利菜「このかけがえのない出会いを心からうれしく思っています」
世利菜「小さい頃からの夢を叶えられて今は本当にうれしいです」
世利菜「皆さんから信頼してもらえる先生になりたいといます」
世利菜「これからよろしくお願いします」
っと世利菜は明日に向けて自己紹介の練習をしていると…
美羽「お嬢、いよいよ明日からですね」
世利菜「うん、今日は緊張して眠れないかもね」
美優「お嬢なら大丈夫ですよ!私の作ったおにぎり食べて備えて下さい」
世利菜「ありがとう美優ちゃん、いただくね」
美羽「ところでお嬢、先程おやっさんが呼んでますが…」
世利菜「ありがとう美羽ちゃん」
美羽「いえいえ」
世利菜は関根一家の頭領でもある祖父の所へ行った。
世利菜「何でしょうかお爺ちゃん」
蓮「いよいよ明日からだな。お前の夢だった教師生活が始まるのは」
世利菜「はい、とても緊張してるよ」
蓮「きっと今頃天国にいるお前の両親も喜んでいるだろう」
世利菜「はい、だといいんですが…」
蓮「あれから15年だもんな…早いもんだ全く」
世利菜「15年経ったんですね」
蓮「さて、今日はもう遅い。あまり夜更ししてると寝坊しちまうぞ」
世利菜「そうだね。今日は休ませてもらうね。おやすみなさい。」
蓮「おう、おやすみ」
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