私がイケメン社長の専属秘書?!

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「あの、営業成績は、今は一番だけど、それだけで、こんなにもらえるはずないですよね」 雷馬は、ゆったりとソファにもたれかかる 「そのとおり。いったとおり、これは歩合給。上手くいけば報酬としてきみに払う金だ」 「こんなに?」 「そ。 俺の言った通りに行動し、無事に事が済めば歩合として、この金をぜーんぶ、おまえにやる」 ーーー言った通りに行動? こんな大金だ。 さぞかし大変なことをさせるに違いない。 「あの……一体どんな仕事なんでしょうか」 恐る恐る聞いたすみれに 雷馬は、さっきとはうってかわって冷たくてするどい視線を向けた。
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