私がイケメン社長の専属秘書?!

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「はい。あの私からも条件いいですか?」 「は?条件?なんでお前から?」 雷馬は腕組みをし偉そうに突っ立ってすみれを見おろしている。 「…駄目ですか?」 「…言ってみろ、聞いてから駄目かどうかの判断をする」 やはり苛立っている雷馬。 オオカミに威嚇された野うさぎのように身体を小さくして、すみれは真っ赤になりながら、もぞもぞと言葉を発した。 「仕事なので、デートといえども お、おさわり…は 禁止で是非ともお願いしたいです」
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