私がイケメン社長の専属秘書?!

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瞳を大きく見開いた雷馬。 顔や耳を赤くして、相当怒っている様で髪の毛まで逆立って見える。 「な!何言ってやがる。お前!おさわりだと? ば、ばかだろ。ありえねえ」 すみれは、その言葉に心底ホッとしていた。 ーーーやっぱり、ありえないよね だけど、確認しておいて良かった。 社長が私の事をどうこうしたいなんて思うわけないよね。 考え過ぎちゃった。 でも、ほっとしたーーーーー。 ならデートしても大丈夫みたいね。 「ありえねえ。おさわり?そんなのは中年親父がキャバクラで言われる言葉だろが。俺のは」 雷馬は、いつのまにかすみれの隣にすわって、すみれの腰をぐいっと引き寄せた。
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