一枚の写真
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「うん、わかった。書斎だね」 僕が頷くと、「悪いわね」と、おばあちゃんはまた笑って、 「私は、居間の物を片付けてるから」 と、畳敷きの居間へと戻って行った。 歩くとぎしぎしと音を立てる板張りの廊下を抜け、平屋の奥にあるおじいちゃんの書斎に向かう。 「……ただいま、おじいちゃん。帰って来たよ」 部屋のドアを開けると、懐かしいおじいちゃんの匂いがして、僕はそう声をかけた。
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