海草 菓子屋 イヤリング
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顔が赤くなっていく。心臓がうるさいぐらいドキドキしてしまう。 田中さんは田中さんは田中さんは…… 私は帰り道涙が止まらなかった。 大人の男性だから彼女ぐらいいることぐらいわかっていたはずなのに、こんな子供相手にされないことぐらい だけど心の隅でどこか期待していた。 この笑顔は私にだけ見せてくれるんだと、この優しさは私だけに、 あの刻まれてた深いシワ大人の男性の深いシワ。 全部私のものだと思っていた。
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