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2019.05.25. 盛り上がり度グラフの話
世の中には、作品のひとつの評価基準として、作品全体の盛り上がり度をグラフ化したものがある。
商業性・メディアミックス性の強いジャンルだと、グラフに0~100の盛り上がり度が設定されているとすると、極端な話、100から始まって100と70・80の間をジグザグに何度か往復しながら、ラストにかけてはなんならずっと100で一気に終わる、とかそんなのが好まれる傾向が強い。
その他諸々基本的な要素は色々あって、そういうのを全部押さえて書けば確かにそれっぽい形には仕上がるが、なんだろうな、作家ってある種のアーティストだと思ってたけど、これはもう定型的にルーチンをこなす会社仕事と変わらない気がする。
まぁデビューとかしたら仕事として書くようになるわけだし、仕事として書くっていうことは常に市場を意識した戦略を踏まえるということで、そこにある定理に乗らざるは得ないのだけれど、やっぱり釈然としないな( --)゛
……なんてことを言ってるから売れそうな話が書けないんだな(笑
仕方無い、多少は寄せていく技術も身に付けていこう。
リアルタイムでスターだの本棚だののリアクションが見れるここは、そういう練習・鍛錬の場だ( --)゛
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