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あとがき
まいど、ご高覧をありがとうございます。(><;)☆
私は昔、「そういう種類」の強烈な体験をした事があります。
まぁ……割とシャレにならないヤツですね(^^;)
「そういうの」ってのはテレビなどで見た経験はありますが、「作り話じゃん」とか思ってたワケですよ。……実際には体験するまでは。
で……そういうホラー体験を『逆の視点から考えてみたらどうなのか』というのが、本作のコンセプトです。
い、確かにそりゃイヤですよ?『やられる側』ってのは。けど、『やる側の心理』?はどうなんだろうと。
生きてる人間の心理・本音が「意外と分からないものだ」とするのなら、死んだ人間……幽霊にも何らかの思惑があってもいいのでは……と。
お楽しみを頂けたなら、嬉しい事です。
『後ろから背中を刺される』というのは、プロレスラー棚橋弘至選手の有名なエピソードから拝借しました。彼は自宅で別れを切り出した彼女に背後から包丁で刺され、死んでも不思議はないという重傷を抱えたまま自力で原付きを運転して病院に駆け込んで医者を驚かせたと、当時の新聞に載っていました。
その後、彼は刺した彼女について「罪に問わないでやって欲しい」と警察に願い出たと記憶しております。
……超絶イケメン伝説ですね。
今回は『ゆるいホラー』というテーマですが。
単にゆるいだけだと、ホラーではなくコメディになっちゃうんですよね。それは違うだろうと思うんですよ。
なので、ラストだけはホラーらしく〆ようかと(^^;)
ではまた、次の作品でお会い出来る事を祈っております。
(><;)!
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