笑って生きて行く6

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笑って生きて行く6

 13年後 風「わー、エイシにぃ、リョウにぃ、なんで起こしてくれなかったの?チコクしちゃうよぉ?」 英士「起こしたよなぁ?涼也。そんなに心配しなくてもって位、予習復習したくせに、寝る時間削って勉強なんかしてるから起きれないんだよ、風ちゃんは」   チュッ    ん? 涼也「全くですよ。風ちゃん、根詰め過ぎて熱出すとか… 止めてくださいよ。ねぇ、英士」   チュッ  ん? 風「何で?勉強して怒られるの?…ていうか… それより何でエイシにぃ、リョウにぃも、僕にキ、キスするのさ?」 英士「キスって、頬っぺたじゃないか?兄弟なら当然のスキンシップだろ?可愛いな」 涼也「風ちゃんは、照れ屋なんですよ。ほっぺたにキスくらいでワタワタするとか、可愛いですねぇ」  …絶対嘘だ。兄弟でキスなんて聞いたことないもん  エイシにぃ、リョウにぃは、一昨年の春から医者に、僕の自慢のお兄ちゃん達  僕も将来、医者になりたいんだ  パパとママは、恥ずかしくなる位LoveLove でさ  お仕事の関係ではあるんだけど、外国に今暮らしてるんだ 英士.涼也「風ちゃんいいのか?時間?」 風「ぇ?わー!行ってきまーす!」
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