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涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 2 恋人達編6
英士side
フウちゃんをラグの上に横たえて、オイラは、 フウちゃんの印に唇と舌で愛撫してた。
涼也「フウちゃん、俺、 傍に居ますからね」
リョウは、フウちゃんの左側。耳元で、そう囁いてる。
チュッ
風「あん」
(フウちゃん……艶っぽい声……)
オイラの身体中のギュッて、熱くなって。
フウちゃんからの愛撫だよ?感じてない訳ないじゃん。 たまたまオイラとリョウが胸では余り感じなかった。ってだけで…… 人それぞれ感じ易いトコは違うんだかんね。
チュっ
フウちゃんのカリの部分にね、 唇で触れた瞬間。
風「ひゃんっ」
ちょっと刺激が強すぎたのかな?
フウちゃんはビックリしたのか、身体を左側に捻ってオイラの愛撫から逃れようとして。傍に居たリョウの腰に抱きつく形になって……
フウちゃん、その格好……すげぇ扇情的なんだけど。思わずリョウと顔を見合わせてた。
お尻が丸見えだね。フウちゃん。
その綺麗なお尻に触れて。
英士「フウちゃん、綺麗だね」
風「ひっ」
綺麗な蕾に。
ツプっ。
風「エイ?いゃぁ」
指を入れて掻き回してみる。
フウちゃんは、左手で優しくフウちゃんの髪をすいているリョウの 微妙な部分に顔を埋める形になっちゃったんだけど……
(オイラ、ふくらはぎとか、足触られるのは苦手だか危なかったかも……)
なんてバカなことを思いながら、フウ ちゃんの良い所を探して 、指を更に中に入れると。
風「エイ、やぁだ、やめてぇ」
英士「フウちゃん、もっと気持ち良くしてあげるからね」
そう囁いた。
涼也side
エイシが、フウちゃんのカリの部分にね、 唇で触れた瞬間。
風「ひゃんっ」
ちょっと刺激が強すぎたんだろうね?フウちゃんはビックリしたのか、身体を左側に捻って俺の腰抱きついて来たの……
なんか嬉しくて。
フウちゃん、その格好……すげぇ扇情的なんだけど。思わずエイシと顔を見合わせてた。
フウちゃんの髪を、安心して。っていう風に、左手で優しくすいてたんだけど……
フウちゃん俺の微妙な部分に顔を埋める形になっちゃった……
風「エイ、やぁだ、やめてぇ」
って、エイシの愛撫から逃げられなくて、ますます俺に助けを求めてくるようにギュっと……
フウちゃんの吐息とか、 太ももとかにと掛かって。身体に熱が……いや、アソコに集まって来て……
(ヤバい。)
そう思っていたら、 何を思ったか、フウちゃんは俺のソコに。
チュッ 。
唇で触れて来てっ。
涼也「フウちゃん?」
フウちゃんからの愛撫にさ、余り反応しなかったのを気にしちゃったのかな?感じてない訳ないのにね。フウちゃんからの愛撫だもん。嬉しかったよ。
たまたま俺もエイシも、胸では余り感じなかった。ってだけで…… 人それぞれ感じ易いトコは違うんだからね。
エイシの愛撫に耐えながらだからね。
涼也「フウちゃん、お口が止まってるよ」
快感に耐えながら、拙い愛撫だけど、俺を悦ばそうって、頑張る姿が愛しくて。
英士.涼也「フウちゃん、上向ける?」
同時に同じ言葉を囁いてた。
風side
英士.涼也「フウちゃん、上向ける?」
エイとリョウに そう言われて。俺、上手く出来なかったから……落ち込み掛けてたら。
涼也.英士「フウちゃんがしてくれた。って事に意味があるの。愛する人から愛撫されて、感じない男がいる訳ないじゃん!凄い幸せで気持ち良かったよ!」
一語一句違わない言葉をリョウとエイに言われて。 それもキラキラした笑顔でさ。 横になってる俺からしたらさ。その二人の顔を下から……
って、恥ずかしい事サラっと言われて。真っ赤になってたら。
涼也「 今日はとことん俺が、フウちゃんを愛しますね」
英士「 今日はとことんオイラが、フウちゃんを愛するかんね」
更にとどめを刺されて。
風「もう、出るっ。イカせてぇ」
リョウとエイに、 順番に愛されて。
こんなにも深い情熱でもって、エイとリョウに愛される事が幸せで。 俺だけ幸せになっていいの?
英士「フウちゃん程、 愛情深い人はいないよ。美優花さん、涼優花ちゃん、風優花ちゃんは、フウちゃんに愛されて絶対に幸せだったよ」
涼也「フウちゃんの愛した、美優花さん、涼優花ちゃん、風優花ちゃんは、 フウちゃんの幸せを絶対に望んでると思うよ」
二人はすぐに俺の不安な気持ちなんて、 お見通しだよ。って。安心をくれるんだ。
風「うん。美優花は自分の幸せより人の幸せを望むような女性だったもん。涼優花と、風優花
は彼女娘達で、俺の娘でもあるし…… 空から幸せを祈ってくれるよね。俺は新たな家族のリョウとエイと幸せになりたい」
英士.涼也「フウちゃんっ」
風「あんっ、エイっ」
英士「愛してるよ。フウちゃん」
風「俺も。愛してるエイ」
風「あっ、あんっリョウ」
涼也「愛しています。フウちゃん」
風「俺も。愛してるリョウ」
二人に激しく激しく愛されて……
涼也「俺と一緒にイキましょうね。フウちゃん」
風「リョウぅ、あっ、ぁー!」
英士「オイラと一緒にイコウ。フウちゃん」
風「エイぃ、あぁーん!」
最後は記憶を飛ばしてた。
気が付くと、二人に 綺麗なお湯で 暖められたタオルで綺麗に体を拭かれてた。
なんか、すげぇー恥ずかしい。
初めて結ばれた日。 あまりにも濃密すぎて……
エイも、リョウも。ニコニコテカテカしてるし。
涼也.英士「大丈夫?フウちゃん?」
若干ニヤつきながら心配されてもさ。
風「ダイジョウブ……じゃない」
俺だけ声が枯れてるって……
たくさん叫んだし……
風「…… 初めてだったのにさ。手加減しろよ」
思わず八つ当たり。
英士.涼也「ゴメンね。フウちゃん」
反省の言葉と表情が ちげぇーし。
風「…… ありがとうリョウ、エイ。俺を救い出してくれて。 これからも三人で仲良く頑張っていこうね」
涼也.英士「フウちゃんっ」
叫んだかと思うと、リョウに左から、エイには、右から抱きつかれて。
大号泣している二人が、愛しいんだ。
急な変化に疲れちゃって。三人してわざわざ狭いシングルベットに一緒に入ってさ。
風「俺達ってバカみたい」
俺の呟きにエイとリョウは笑って。 俺はその声を聞きながら。眠気に抗えなくて
静かに目を閉じたんだ……
英士「愛してるよ。風ちゃん。永遠の愛を誓うよ……」
涼也「愛しています。風ちゃん。永遠の愛を誓います……」
目は閉じてるけど 、半分寝て。半分起きてる状態みたいな感じで、俺フワフワしてた。
エイとリョウが、 俺の唇にキスをして、永遠の愛を誓ってくれたのを遠くで聞きながら……
俺も
愛している。リョウ。永遠の愛を誓います……
愛している。エイ。永遠の愛を誓います……
二人に永遠の愛を誓ったんだ……
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