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今 の状態が恥ずかしくなった。
どうして泣いてしまったんだろう。
慌てて、彼の腕の中から離れた。
本当は、ずっとそうしていたかった。
「何でここにいるの?」
「聞いたから」
「.... 」
「真由美は、さっきのイケメンとどこかに
行きたかったのか?」
「.... ちょっとそう思った。」
「本当に目が離せないな。」
優しく髪を撫でられた。
「お前は、俺の彼女なんだから合コンなんか行くなよ。」
「うん。」
素直な自分がいた。
そして、今度は自分から抱きついた。
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