待ち焦がれた瞬間

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夕食を終え、そしてその後はお風呂へ。 片付けをしている間に先にゆうちゃんにはお風呂へ入ってもらい、私もそれに続いた。 バスルームから出てくると、リビングにはゆうちゃんの姿はなかった。 微かに聴こえる彼の声。 どうやら自室で電話をしているようだ。 近くを通れば何やら深刻そうな雰囲気。 仕事の話だろう。 邪魔にならないようにと私は自室へと向かった。 (勉強ちょっとやっておこうかな…うん…) 彼に気づかれないように私はそっとそこを立ち去った。
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