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彼の指によっていとも簡単にイカされてしまった私。
その余韻を与えられることもなく、彼が執拗に私を攻め立てている。
梨乃「…ハァ……ぁあっ……ゆう……ちゃ……ぁぁっ……」
イッたばかりだと言うに彼は私の秘部に顔を埋めて、卑猥な音を立てる。
祐「…綺麗に…クチュ……しておかないと……グチュ……」
脱力したカラダは言うことなど聞いてくれない。
彼の思うがまま、私の秘部は彼の舌と唇によって犯されていく。
長く続いたその愛撫がようやく終わったかと思うと、彼は唇を拭いながら私の方へと近づいてくる。
わずかな照明の光に照らされる濡れた口元がやけに艶っぽくドキリとさせる。
祐「…嬉しいよ。こんなに俺に欲情してくれているなんて……」
そう言って私の額にキスを落とすと、今度はその指先が秘部へ這っていく。
その指使いにまた秘部に違和感を覚えてしまう。
(…また……濡れてる……?)
太腿を思わず閉じると、
祐「…ほら、開いて……もっと気持ちよくしてあげるから…」
チカラの入らない太腿など彼の指先で軽く割られてしまう。
そのまま秘部へ滑り込む指先が弧を描くようにして私を確かめる。
グチュリと卑猥な音が部屋に響く――…
梨乃「…ぁ……んんっ…やだ…っ…」
こんなにも濡れてしまう自分が恥ずかしい。
梨乃「…ゆうちゃん……ごめん……やりにくいよね?ごめんね…」
きっと私は汚らわしい人間なのだろう。
こんなに愛液が出るなんて、やはりパパとママの子なのだ。
血は争えないとはこういうことなのだろうか。
祐「…どうして謝るの?こんなに感じてくれてるのに……ん、逆にやりやすいんだけどね……俺は……クスッ…」
その瞬間だった。
彼の指がうねるようにして私の中へ入ってきて―――…
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