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「音芽さ、今、新しいの履いてんだろ?」
布団を剥がして、音芽のパジャマのズボンをそっとずらしてから、ほんの少し覗いたショーツのウエスト部分の布地を指先でツツッとなぞる。
「あ、……ゃ、何で知って、……んっ」
途端、音芽の身体が俺の腕の中で身じろぐように跳ねた。
「ほら、これ、俺見たことねぇもん」
拗ねたように言ったら、音芽がギュッと身体を縮こまらせて「温和に許可なく勝手に買って……ごめ、なさっ」と謝ってくる。
ちょっと待て音芽。俺はソコ、責めてないぞ?
音芽の反応に俺は慌てて言い募った。
「バカっ。下着くらい勝手に買うのは全然構わねーんだよ。俺には女性の身だしなみのことはサッパリ分かんねぇし……必要なら俺のことなんて気にせずいくらでも買えばいい。っていうか下着に関して言わせて貰えばさ、むしろ見せてもらうのも脱がせるのも楽しみでこっちもテンション上がるし大歓迎だ。――ただ、まぁ、そうだな……」
そこで言葉を区切ると、音芽のパジャマのズボンを大きくズラして、ひざの辺りまで下ろしてお尻に手を載せる。
ゆるゆると大きく撫で回すようにショーツ越しの音芽の柔肉の感触を楽しんでから――。
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