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₩翌日の月曜日₩
目を覚ました僕は、起きて…
ベッドの隣に作った簡易的な
犬用ベッドに視線を落とす。
そこには気持ちよさそうに
寝てるヘイルがいて、僕は朝から癒された…
ヘイルを起こさないように
ベッドから下りて、スーツに着替え
トーストに苺ジャムを塗り
ホット牛乳で流し込む。
部屋の鍵をかけて
さっそく仕事に向かった!
₩8時間半後₩
すっかり、遅くなってしまって…
でも…仕事はきっちりこなしてきた!
帰宅すると、玄関先にヘイルが
お座りして待ってたもんだから
僕は苦笑する…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「や、やあ、ヘイル!
ごめんね…遅くなって
ちょっと、残業頼まれちゃってさ…」
僕は再び苦笑する…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「えっと…その、散歩にも
連れていかなかったから怒ってる?」
ヘイルにジーッと見つめられて
僕の表情がひきつった。
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