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ハスキー犬
ヘイル
「別に待ってねぇし…怒ってもいねぇよ。
それより…俺様と遊ぼうぜ、ご主人…」
ッ…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「き、君の飼い主ではないけども…
え、えっと…な、なにして遊ぶ?」
ハスキー犬
ヘイル
「フハハハハッ…
なんだよ、その顔はよぉ。
犬が喋ったらおかしいのかよ?」
僕は後ずさりする…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「き、君はいったい…ッ」
ヘイルがニヤリと笑った!
ハスキー犬
ヘイル
「俺様がなにもんかってか?
俺様は、α型獣人だぜ…
まあ、みてな…!」
その言葉と同時に
ヘイルの姿が人型になって
僕は目を見開いた!
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「な、なんだよ…その姿はッ!?」
ハスキー獣人
ヘイル
「俺様は、ハスキー種の獣人だぜ…?」
僕は後ずさりを続けて
背中が出入口の扉にあたって
ドアノブを逃げるために
後ろ手に開けようとした!
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