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₩水曜日の早朝₩
チュンチュン…
小鳥の鳴き声が聞こえて僕は目を覚ました…
目を開けたら、廃ビルの床が見えて
うつぶせだった僕はガバッと起き上がる!
箕島はもういない…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「そうだ…昨日、箕島に…ッ」
ヘイルの名前と自分の
家にいることを言っちゃったんだっけ!
ヘイルが危ないッ!
僕は乱れたスーツを慌てて着直して
仕事鞄を抱き締め、慌てて帰宅した!
₩数十分後₩
僕は家の鍵を慌てて開けて
部屋に入り、扉を内側から閉める!
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「はぁはぁ…ヘイル!ヘイルーッ!」
すると、玄関先の廊下から
のんきにドッグフードを
食べながら人型のヘイルが出てきた!
ハスキー獣人
ヘイル
「んだよ、朝からうるせ~な!」
僕は状況が読めずにいて、唖然とする…
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