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₩3ヶ月後₩
あれから、3ヶ月が経った…休みの日に
怖くはあったが、面会にはちゃんと行った。
仕事の都合上、1日遅れたが
ヘイルを引き取り自宅に連れ帰る…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「ヘイル、ここが…少しの間だけど君の家だ。
本当の飼い主が見つかるまでね…」
ハスキー犬
ヘイル
「ワンッワンッ!」
ヘイルは玄関からリビングに
向かうための廊下を走る!
フローリングは滑るみたいで
少し走りづらそうだな…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「元気になって…良かったけど
あんまり、走り回んないでよね~!」
僕はあらかじめ買っておいた
ドッグフードを犬用の器に入れて
天然水で少しだけふやかし
リビングの食卓の下に配置する。
ハスキー犬
「ワンッ、ワウゥウ!」
お腹がすいてたのか、まだ
ふやかしきれてないドッグフードに食いついた!
バリッゴリッカリッグリッ…
食いつきかたが勢いであって
喉につまらせないか心配になる。
僕は平たい器を用意して
そこに天然水を注ぎ
配置したドッグフードの器の
隣に飲み水の皿を並べた…
僕
ウミヅカワタル
海塚 弥
「ゆ、ゆっくり食えよ、ヘイル…!」
ふわふわの尻尾をぶわんぶわん振ってる
こうして見ると可愛いんだけどなぁ…
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