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はじめに
タイトル通り、房玄齢の「晋書」を
淡々と訳してゆきます。
基本的な構成は
(原文)→(訳)→(私の註釈・見解)
このローテーションで進行していきます。
三国志の時代が終わると、
中原は異民族の介入を許し、
「五胡十六国時代」と呼ばれる
大小様様な国家の濫立する
超絶乱世へと突入します。
三国時代の終わりから300年経って
唐の時代になってから
やっとこさこの時代の歴史書が
編纂される事になりました。
(一応いろんな人が
晋の歴史を書いてる事は書いてる)
リアルタイムで書かれてないためか、
「史記」や「三国志」と比べると、
雑多な情報の集積にこだわり過ぎて
信憑性に欠ける記述が多いらしく
歴史書としての評価は
やや低いみたいですが、
とりあえず読んでみないことには。
私もつい二ヶ月前(2020.2)から
読み始めたばかりで、
三国志とは違って、
予備知識がほとんどないので
注釈もやや淡白なものになりそうです。
更に、晋書は和訳が出版されてないので
基本的に自力で訳すことになります、
よって、誤訳のオンパレードに
なるであろうことは想像に難くなく…………
もしお気付きの点等ございましたら
コメントにてお知らせいただければ
幸いでございまする。
どうぞ、ともに五胡十六国時代の
勉強をしようではありませんか。
※超不定期更新です
※原文は中国語版ウィキソースより
※訳文の転載お断り(誤訳してるけど)
※表紙は新しく描けるまで三国志の使い回し
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