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「なら着けろ、話はそこからだ」
「いや絶対にい、や……死んでもつけないわっよ……んァ」
「物騒な事を言う……ほら見ろこんなに濡れてやがる
いい加減、堪忍しろや」
下を弄られまくれ、私は碓氷の指を締め付けていた
理性が保てない
「_______________……もう、無理……ぃ 理人……」
「っ下の名前で呼ぶのは、ずりぃだろ」
碓氷はベルトを外し、下着から大きく勃った陰茎を取り出す
私は獲物を見るように、唾液が止まらなかった
やっとのやっとだ、彼も我慢が出来ないのだろう
「……はやく、挿れて」
「………………挿れねぇよ」
「え?」
どいう訳か、彼は陰茎を私の太腿の間に挟み、動かす
濡れた愛液と混じり、音が生々しい
中に挿れてないのに、太腿で感じているということに
私は驚き、声を出す
「っ……い、何で……んァ……いや」
「っはぁ、感じてんだろ?…………素直になれ」
こんな最悪な焦らしは初めてだ。
膣は非常に彼を求めている。なのに中に入れてくれない
でも気持ちいい。
「……いぃ……ダメ……りひと……」
後ろから突く理人は、腰を動かしながら
私の胸を弄る。
時たま、耳元で囁く言葉は、媚薬のような効果を齎す
「澄麗……………………っっ」
「んァ……イッ_____________……」
精液は床に垂れて、まず二人は息を整える
「……私、また貴方のこと嫌いになりそう……」
「…………あんなに感じてた、のにか?」
「うるさいっ!じゃあ私行くから」
拗ねた表情で、鞄を拾い上げ肩にかける
「おい待て」
彼に呼び止められ、私は足を止める
一体何なのか、と後ろを振り向くと
彼は腰を少し低くして、私にキスをする
それも腰をしっかり掴まれた状態で
「……体を大切にしろ澄麗」
何度も聞かされたその言葉に、腹は立ったが
返す言葉もなかった。
_______________今更、
「如何して男って、何時も名残惜しいのかしらね」
と嫌味ったらしく告げて、この屋敷から出る
「…………分かんねぇな、女ってのは
特にあのお嬢様は」
_______________
この作品を読んでくださった方
ありがとうございます
そして更新頻度が遅くなってしまいすみません。
余談ですが、最近本屋に行く時は必ず女性コミックス
に立ち寄って、ヤクザ関連の漫画を探しています笑
いい本があれば、一冊と、三冊手に取って会計に
行くのですが、
「(こやつヤクザばっかだな……欲求不満か?)」
と店員さんに思われてそうで(勝手な思い込み)
ちょっと恥ずかしいです。
堂々とどんな本も買えるようなレディーになりたいですね笑
よく分からん余談に最後まで付き合って下さり
ありがとうございます
このご時世、コロナには十分気をつけてお過ごしください
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